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静岡市、池田に店舗を構える外構工事専門店
あすなろガーデンです。
フェンス一枚から全体外構まで。
本社を藤枝に構え、創業31周年。
施工実績7,000件以上。
長い歴史に、地元でご愛好頂き、常に業界最先端の技術とデザインを心がけております。
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こんにちは。
静岡店の青木でございます。
本日のメインテーマとは関係ないですが、
ふと、2021年に発生した熱海伊豆山の土石流被害の土砂撤去量を
思い出しました。
当時は大雨により、上流に盛土されていた土砂が崩壊、
被害を拡大させた原因に人的被害(対策をせずに放置)
が取り沙汰されました。
これにより、産業廃棄物の条例も厳しくなり、昨今では手続きの複雑化、
またこのタイミングを機に廃業される業者も多いです。
価格もだいぶ上がってますね。
熱海伊豆山では1万9千平方メートルの土砂撤去により、
前所有者へ4億6千万円の支払いを請求したそうです。
24000円/㎥くらいですね。
外構工事でも同じように残土処分という工程があります。
重機などを使用し、不要な土類を処分する作業。
処分するとなると、ダンプへ積載し、処分場まで運び、
処分代を支払って捨てる。
そういった工程です。
では「㎥」というこの量はどれくらいでしょうか?
立法メートル、リュウベなどと読みます。
立方体の量を表す単位なので、体積となります。
1㎥は「縦1m x 横1m x 高さ1m」で計算できます。
通常工事でよく使用されるダンプは2tです。
こちらで大体1.5㎥積載することができます。
量があって、スペースがある場合ですと、もっと大型のダンプを使用すると思いますが、通常一般住宅の外構工事ですと2tか3tくらいでしょうかね?
駐車場に土間コンクリートを打とうとすると、2台分で約30㎡。
その時に出る残土量は約4㎥弱。
2tダンプ3台分近くですね。
こういった残土処理は土間に限らず、何か構造物を設置する、
敷地内を整地するなど、地面を調整するたびに発生します。
残土自体の処分料金も発生すれば、それを処分する為の労力、
重機代、回送代等々。
こういった工程を「土工事」と呼びます。
外構のプランにもよりますが、もしこれからお家を建てられる方。
できるなら極力残土が出ないような環境の土地を購入しましょう。
さて、話が長くなりましたので、本日のメインテーマであった
「階段」に関しましてはまた後日ということで。
是非一度、お気軽にお問合せください。
皆様のご来店お待ちしております。